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外壁コーキングのひび割れの原因とは?放置した場合のリスクも解説! 

外壁のコーキングに、いつの間にか細かいひび割れが生じているのを見かけたことはありませんか。
一見すると小さな傷のように思えるかもしれませんが、このひび割れは、住まいの健康状態を示す大切なサインかもしれません。
建物を雨風から守るために重要な役割を担うコーキング。
そのひび割れを放置することで、思わぬリスクを招く可能性があります。
今回は、外壁コーキングにひび割れが発生する原因と、その状態を放置した場合にどのような危険があるのかを解説します。

外壁コーキングのひび割れの原因とは?

コーキングの経年劣化

コーキング材は、紫外線や雨風、温度変化などの影響を受け、時間の経過とともに徐々にその弾力性を失い、硬化していきます。
ゴムのような特性を持つコーキング材が劣化して硬くなると、建物のわずかな揺れや伸縮にも追従できなくなり、ひび割れが発生しやすくなります。
多くの場合、コーキングのひび割れは、この経年劣化が主な原因と考えられます。
例えば、築年数が経過した住宅でコーキングにひび割れが見られる場合、その原因は経年劣化である可能性が高いでしょう。

コーキングの施工不良

コーキングのひび割れは、施工時の不備によって引き起こされることもあります。
例えば、コーキング材を充填する量が不足していたり、外壁材との相性を考慮せずに不適切な種類のコーキング材を使用したりした場合、早期にひび割れが発生する原因となり得ます。
特に、コーキングを施工してから比較的短期間(数ヶ月から1年程度)でひび割れが見られる場合は、施工不良が疑われます。
本来、コーキングは外壁材の継ぎ目やサッシ周りの防水、緩衝の役割を担っていますが、施工不良があると、その機能が十分に発揮されず、ひび割れにつながってしまいます。

外壁コーキングのひび割れを放置するリスク

雨漏りにつながる

外壁のコーキングにひび割れが生じると、そこから雨水が建物の内部に浸入する経路ができてしまいます。
初期の小さなひび割れであれば影響は限定的かもしれませんが、ひび割れが進行したり、複数の箇所に発生したりすると、浸入する雨水も多くなります。
この雨水が外壁材の裏側や建物の構造部分に達すると、カビの発生や木材の腐食、さらには雨漏りといった深刻な問題を引き起こす可能性があります。
雨漏りは、建物の耐久性を著しく低下させるだけでなく、居住環境にも悪影響を及ぼすため、早期の対処が不可欠です。

外壁材の劣化を招く

コーキングのひび割れから浸入した雨水が、外壁材そのものの劣化を早める原因となることもあります。
特に、サイディングボードなどの窯業系外壁材は、水分を吸収しやすい性質を持っているため、雨水が浸み込むことで内部から腐食が進み、ひび割れや欠け、剥がれなどを引き起こす可能性があります。
また、外壁材が劣化すると、断熱性や防水性といった建物の基本的な性能も低下し、建物の寿命を縮めることにもつながりかねません。
コーキングのひび割れは、単なる表面上の問題に留まらず、外壁材全体の劣化を招くリスクをはらんでいます。

まとめ

外壁コーキングのひび割れは、その多くが経年劣化や施工不良に起因することが分かりました。
しかし、このひび割れを放置することは、雨漏りを引き起こしたり、外壁材自体の劣化を招いたりするなど、住まいの健康を損なう大きなリスクにつながります。
コーキングは建物を保護する重要な役割を担っているため、ひび割れを見つけた際は、軽視せず早めの点検と補修を検討することが大切です。
専門家による診断を受け、適切な処置を行うことで、建物の寿命を延ばし、快適な住環境を維持することにつながります。