ブリード現象とは?原因や対策について解説!
外壁は月日が経過すると劣化のような問題が発生します。
ブリード現象も厄介な外壁トラブルの1種であり、発生までのスパンが短く、外壁の塗装作業が完成してから1~2年の短期間で起こるため、注意が必要です。
そこで今回は、ブリード現象の概要とその対策について解説します。
□ブリード現象とは?
ブリード現象とは、外壁に適用されるコーキング材の上に塗料を塗った後、約1~2年で黒く色変わりすることを指す現象です。
特定の外壁、特にサイディングにおいて、コーキングの施工方法により、この現象が発生しやすくなることがあります。
*なぜブリード現象は発生するの?
ブリード現象の根本的な原因は、コーキング材に存在する可塑剤と塗料の間の反応にあります。
この可塑剤は、コーキング材に柔らかさを提供する成分で、その量が多いと色が変化する可能性が増加します。
可塑剤は、コーキング材が劣化するときのひび割れを避けるためのものです。
この成分により、コーキング材は柔らかさを保ち、ひび割れを防ぐ役割を果たしています。
近年、ブリード現象を回避するためのノンブリードタイプのコーキング材が普及しています。
この種のコーキング材は可塑剤を含んでいないため、ブリード現象のリスクが低減しますよ。
□ブリード現象を避けるための対策は?
ブリード現象を避けるためのアプローチは以下の通りです。
*ノンブリードタイプのコーキング材を選ぶ
ノンブリードタイプのコーキング材は、ブリード現象の起因となる可塑剤が入っていないため、変色の可能性が少ないです。
長いものでは30年ほど持つタイプもあり、窯業系サイディングの寿命が30年ほどであるため、一度塗装時に用いれば、壁面の全面リフォームをするまでは、目地部分ではメンテナンスをする必要がありません。
*ブリード現象を予防する下塗りを施す
もし、既存のコーキングを変えずに外壁を再塗装する場合、ブリード現象を予防する下塗り剤(ブリードオフプライマー) の使用が良いでしょう。
これを使用することで、お好みの色に塗装できます。
特にシリコーンベースのコーキング材は注意が必要で、その表面が滑らかな場合、ブリードオフプライマーの使用が推奨されます。
□まとめ
ブリード現象は、外壁の塗装後に黒く変色する現象で、コーキング剤の可塑剤と塗料との反応が主な原因とされています。
ノンブリードタイプのコーキング剤やブリードオフプライマーの使用により、この現象を予防できるため、検討にいれることをおすすめします。
家の外壁塗装を検討されている方は、この記事を参考にしていただければ幸いです。
